こんにちは！管理栄養士のNです。今月のHbA1cの平均は6.6％でした。
先月のHbA1c平均値より少し上がっています。
柿やみかんが美味しい季節になってきたため食べる量が増えている方もいらっしゃるかもしれません。
食べる量や時間を工夫することにより急激な血糖上昇を抑えることができるためぜひ工夫してください。

今月はさつまいもで便秘解消・美肌作りレシピを紹介します。
さつまいもには次のような作用があります。
・便秘予防
・動脈硬化予防
・美肌作り
・高血圧予防

さつまいもには便秘予防になる食物繊維が含まれています。
　また、体内の細胞の酸化による老化やLDLコレステロールの酸化による動脈硬化予防が期待されるビタミンEが含まれます。
　皮膚や粘膜の健康に欠かせないビタミンCも含まれています。ビタミンCは美肌作りに欠かせない栄養素のみではなく、ストレス、睡眠不調や疲労で多く消費されるためストレス解消にも欠かせないです。
　そして、カリウムも含まれるため高血圧予防につながるとも言われています。

～1日目　豚肉とさつまいものオイスター煮込み～

1人分
豚肉　80ｇ
さつまいも　大1/3本
ごま油　大さじ１
★水　100CC
★オイスターソース　大さじ1
★はちみつ　大さじ1/2
★酒　小さじ1
★しょうゆ　小さじ1

1. 豚肉は食べやすい大きさに切る。
2. さつまいもは食べやすい大きさに切り、水にさらしアクをとり水気を切っておく。
3. フライパンにごま油を熱し2を焦げ目がつく程度まで炒める。
4. 1を入れて軽く火が通ったら★の調味料を入れて煮つめる。
※クッキングペーパーの真ん中に穴をあけて落し蓋代わりにする。
5. 豚肉にも火が通り、さつまいもがやわらかくなれば出来上がり。

～２日目　さつまいもサラダ～

１人分
さつまいも　大1/3本弱
たまねぎ　1/4個
にんじん　1/3本
ソーセージ　小1本
グリンピース
塩コショウ　少量
マヨネーズ　適量

1. さつまいもは一口大に切り水にさらしアクを取る。
にんじんも食べやすい大きさに切る。
耐熱皿に入れ柔らかくなるまでレンジで温める。
2. 玉ねぎも食べやすい大きさに切り水にさらした後、水気を切っておく。
ソーセージも同様に切っておく。
3. １と２を合わせ塩コショウ、マヨネーズを加え混ぜ合わせる。
4. グリンピースをトッピングし出来上がり。

～3日目　さつまいもとさば缶のパン粉なし焼きコロッケ～

1人分
さつまいも　大1/3本
さば水煮缶　1/3缶
ねぎ　　　　少々
塩コショウ　適量
薄力粉　　　大さじ2
サラダ油　　適量

1. さつまいもは3㎝角くらいに切り耐熱ボウルでやわらかくなるまで加熱し10分ほど蒸
らす。
2. ねぎはみじん切りにする。
3. さつまいもはざっくり潰し、ねぎとさば缶を汁ごと加えよく混ぜる。
味見をしながら塩コショウで味を整える。
4. 皿に薄力粉を振って平たく丸めた生地の上に薄力粉をふる。
5. サラダ油を熱し、両面こんがり焼く。
お好みでケチャップを少量かけて出来上がり。