こんにちは！重清です！

当院では総合内科と心臓病内科を中心に専門的な診療と、病気を予防したり、早期発見につとめる予防医学にも力を注いでいます。

特に血管の病気や慢性腎臓病の予防目的に、生活習慣病の管理と継続しやすい病院づくりを心がけています。

生活習慣病を患う人の背景は人それぞれです。そのそれぞれの患者さんの背景を考慮し、考えに寄り添い、継続した通院が必要なため、できるだけ通いやすいようにスケジュールを組んでいます。

検診にて毎年高血圧を指摘され、家族に「治療してきてほしい」、60歳のまだまだ元気でいたいお父さんは、1の家族に指摘されたために受診されています。それでも十分だと思います。家族のために「元気でいたい」、「子供が成人して結婚して、孫が生まれるまでは元気でいたい」など通院するには十分な理由でしょう。

高血圧を放置するとどうなるか、家庭血圧150/が継続しても特に症状が出ることはありません。しかし、長年放置し心筋梗塞や脳梗塞を発症すれば、突然死や寝たきり、認知症発症の危険性もあります。

そうなれば上記の願いが叶わなくなるどころか、ほかの家族の方に介護で手を煩わせてしまうリスクもあります。ぜひ、自分と、大切な人との時間を確保するために定期的な受診を継続しましょう。