7月の血糖コントロール報告 ~ピーマンのビタミンCを焼けた肌に!~
こんにちは!管理栄養士のNです!
今月のHbA1値の平均は6.5%でした。
先月と比較し平均値は下がっています。毎日暑いため麺類が多くなられている方も多いと思います。そうめんは糖質、塩分を意外と含むため摂りすぎには注意が必要になります。また、麺類と一緒に野菜など副菜を一緒に取り入れることで血糖の急上昇を抑制することができると言われていますので組み合わせを工夫してみてください。
今月はピーマンレシピを紹介します。
ピーマンには以下の効能があると言われています。
・風邪予防
・疲労回復効果
・免疫力アップ
・血栓予防効果
・目の健康維持
・皮膚の粘膜を正常に保つ
ピーマンはビタミンCを豊富に含むと言われています。含有量は野菜の中でもトップクラスでトマトの4倍と言われています。ビタミンCは風邪予防や疲労回復効果があると言われています。ピーマンの緑色の色素にはクロロフィルが含まれており抗酸化作用があり免疫力を高めてくれる効果やコレステロール値を下げる働きもあると言われています。また、ピーマンの香り成分であるピラジンには血液をサラサラにする効能があり血栓予防に効果的とされています。そして、B-カロテンは体内でビタミンAに変えられ目の健康維持や皮膚の粘膜を正常に保つ働きがあると言われています。ビタミンCとビタミンAは夏バテ予防や疲労回復に効果が大きいとされています。
~1日目 ピーマンのおかかポン酢和え~
すごく簡単で時短メニュー!
1人分
ピーマン 2個
かつお節 適量
ポン酢 大さじ1
ゴマ 適量
(必要に応じて砂糖少量)
- ピーマンは細切りにしラップをかけてレンジでやわらかくなるまで温める。(目安1分半程)
- かつお節を入れポン酢をまわしかける。
- ごまを加えて混ぜ合わせ、苦味があるようなら必要に応じて砂糖を加えて出来上がり。
~2日目 ピーマンの卵とじ~
作り置きやお弁当にも!
1人分
ピーマン 2個
卵 1個
めんつゆ 少量
塩コショウ 少々
しょうゆ 小さじ1
サラダ油 適量
(砂糖 少量)
- ピーマンは細切りに、卵はボウルに溶いておく。
- フライパンにサラダ油を熱し、ピーマンを炒めて塩コショウ、しょうゆを加える。少し甘めが良い場合は砂糖も加える。
- 火が通ってきたら卵をまわし入れめんつゆを加える。
- 卵を好みのかたさまで火を通し出来上がり。
~3日目 イタリアン風ピーマン~
いつもと違った食べ方で!
1人分
木綿豆腐(小) 1/2パック
塩コショウ 適量
オリーブオイル 大さじ1
油揚げ 1枚
ピーマン 1個
なすび 1/2本
めんつゆ 少量
- 油揚げの両面をフライパンで空焼きする。
- ピーマンは千切り、なすびは細切りにし水につけてアクをとり水気をよくきっておく。
- 2を炒め、めんつゆで味付けし乾煎りする。
- 豆腐は2分ほどレンジで温めて水気をよく切り塩コショウ、オリーブオイルを混ぜて細かくつぶしディップを作る。
- 開いた油揚げに3をのせて巻き、3等分に切り豆腐のディップをかけて出来上がり。