10月の血糖コントロール報告 ~焼くだけではもったいない、さつまいも!~
こんにちは!管理栄養士のNです!
今月のHbA1c値の平均は6.4%でした。
HbA1c平均値は先月と比較しやや低下傾向です。
甘柿がたくさん出回っており美味しい季節になりますが柿は果糖に比べ血糖値を上昇させやすいブドウ糖含有量が多いと言われています。目安量として中サイズ1個程度になります。干し柿は生柿よりも栄養成分が凝縮しており栄養価が高いのが特徴ですが生柿よりも甘くなるため食べ過ぎには注意が必要になります。
今月はさつまいもレシピを紹介します。
さつまいもには以下の効能があると言われています。
・便秘予防
・抗酸化作用
・風邪予防
・美肌効果
・高血圧予防
さつまいもには便秘予防に効果がある食物繊維が含まれています。さつまいもの食物繊維には不溶性と水溶性の両方が含まれています。その他にビタミンEも含まれています。ビタミンEは抗酸化作用があると言われており老化と関係する疾患を防ぐ効果が期待されています。風邪予防や美肌効果につながるビタミンC、高血圧予防につながるカリウムも含まれています。
さつまいも使い切りレシピ
1日目 さつまいもの煮物
簡単で作り置きにも!
1人分
さつまいも(小) 1本
★砂糖 大さじ1
★しょうゆ 大さじ1/2
- さつまいもは少し厚めの食べやすい大きさに切り、水にさらしアクをとる。
- 鍋に1とさつまいもにかぶるくらいの水を入れ、★を加えてひと混ぜする。
- 蓋をして中火で煮る。途中で弱火にし、やわらかくなるまで煮る。
火を止めしばらくそのまま置いておき味をしみ込ませて出来上がり。
2日目 スイートポテトコロッケ
おこさんやお弁当にも!
1人分
さつまいも(小) 1本
砂糖 小さじ2(甘さ控えめが良い場合は砂糖少量で)
マーガリン 小さじ1
小麦粉 適量
卵 1/2個
パン粉 適量
サラダ油 適量
- さつまいもを薄く切り水にさらしアクをとり、やわらかくなるまで茹でる。(レンジでも可)
- 熱いうちにつぶし、砂糖・マーガリンを加えてよく混ぜ合わせ形をととのえる。
- 小麦粉→卵→パン粉の順に衣をつけ温めた油で両面揚げ焼きにする。
お皿に盛りつけて出来上がり。
3日目 さつまいものすし酢煮サラダ
いつもと違うサラダで!
1人分
さつまいも(小) 1本
すし酢またはかんたん酢 大さじ1
りんご 1/4個
★レモン汁 少々
★オリーブオイル 大さじ1/2
★ブラックペッパー 少々
- さつまいもは一口大に切り水にさらしアクをとる。
りんごは食べやすい大きさに切り塩水にさらしザルにあげておく。
- 鍋に1のさつまいも、ひたひたに浸かる程度の水、すし酢を加えひと混ぜし、蓋をして強火にかける。
- 煮だってきたら蓋をずらし中火にし、さつまいもがやわらかくなるまで煮えたら蓋を開け煮汁を飛ばす。
- 水分がなくなってきたら鍋を煽りながら返し粉吹きいもにする。
- 粗熱がとれたらりんご、★調味料を加えて混ぜ合わせ出来上がり。