2月の血糖コントロール報告 ~低温やけどに要注意!フットケアも含めて~
院長の重清です!今月のHbA1cの平均は6.8%でした。
冬は活動量の低下とそれに伴う代謝の低下、地域的には「おもち」の摂取にて血糖値の上昇しやすい時期です。
何とか平均で6台を維持できており、みなさままずまずの状態と考えられます。寒さが緩んでくる時期ですので、運動量などを増やして体重を増やさないように気をつけましょう!
看護師Hより、冬に気を付けてほしい、末梢神経障害と低温やけどについてのお話です。
看護師のHです。血糖値を治療されている方は、治療の経過にもよりますが神経の痛みで痛みやしびれ、感じにくさをきたす患者さんがいらっしゃいます。気づかないうちに低温やけどを起こして、様々な処置が必要となることもあります。
電気アンカ、湯たんぽ、電気毛布は就寝前に電源を切るか、布団の外に出しましょう。また、使い捨てカイロはサポーターやガードルで締め付けないようにし、気になる皮疹は医療機関を受診して判断をあおぎましょう。
「症状がなくても定期的に足、足の裏をみる」という、フットケアを行うことが大切です。
特に、足の指先などを見ることで壊疽を早期に発見することもできるために、ぜひ行ってください。