こんにちは！管理栄養士のｎです。

今月のHbA1c値の平均は6.6％でした。

HbA1c値の平均は先月と比較し低下傾向にあります。

旬の果物が美味しい季節になりました。その中でも柿、いちじく、プルーンはブドウ糖含有量が多いと言われています。ブドウ糖は果物に含まれる糖の中でも血糖値を上げやすいと言われています。そのため、食べる量や時間を工夫することが大切になります。夕食後や寝る前の間食を避け朝やおやつ代わりにされることをおすすめします。柿の場合は中1個程度、いちじく中3個程度が1日の目安量になります。目安量内で美味しく食べていただければと思います。

今月はさつまいもレシピを紹介します。

さつまいもには以下の効能があると言われています。

・便秘解消

・抗酸化作用

・風邪予防

・美肌効果

・高血圧予防

・むくみ予防

さつまいもには不溶性食物繊維と水溶性食物繊維の両方が含まれています。不溶性食物繊維は水分を吸収し便のカサを増し排便をスムーズにする働きがあり、水溶性食物繊維には血糖値上昇抑制、コレステロール値低下、高血圧予防効果があると言われています。抗酸化作用があるビタミンEも含まれています。体内の細胞の酸化による老化やLDLコレステロールの酸化による動脈硬化予防も期待されています。その他に風邪予防や美肌効果のあるビタミンCも含まれています。ストレスや睡眠不調、疲労で多くのビタミンＣが消費されるためストレス解消にも欠かせない栄養素と言われています。そして、高血圧、むくみ予防に効果的とされるカリウムも含まれています。

さつまいも使い切りレシピ

～1日目　さつまいものごま和え～

簡単レシピ！

1人分

さつまいも(小)　1/本(約50ｇ)

★減塩醤油　　　小さじ1

★砂糖　　　　　小さじ1/2

★ごま　　　　　適量

1. さつまいもは一口大に切り水にさらしアク抜きをする。★調味料を混ぜ合わせておく。
2. 耐熱容器に1のさつまいもを入れラップをかけレンジで軟らかくなるまで加熱する。(約5分程度)
3. 加熱後はラップを外し、水分を蒸発させながら粗熱をとる。
4. ★調味料を加え、和えたら出来上がり。

～2日目　豚肉とさつまいもの味噌ポンマリネ～

お弁当にも！

1人分

さつまいも(小)　　1本(約50ｇ)

豚肉　　　　　　　80ｇ

片栗粉　　　　　　少量

塩こしょう　　　　少量

ピーマン　　　　　1個

なすび(小)　　　　1本

中華あじ　　　　　少量

★味噌　　　　　　小さじ1/2（水 小さじ1で溶かす）

★ポン酢　　　　　小さじ1～1.5

★ごま油　　　　　少量

ごま油　　　　　　適量

サラダ油　　　　　適量

1. さつまいもは拍子切りにし水につけてアク抜きをし、耐熱容器に入れてラップをかけレンジで少し加熱しやや軟らかくしておく。

ピーマンは4～5等分に切る。

なすは拍子切りにし水につけてアク抜きをし、水気を切っておく。

2. ﾌﾗｲﾊﾟﾝを中火で熱しサラダ油を引き、1を炒めて塩こしょうをし、別皿に移しておく。
3. ビニール袋に豚肉、片栗粉、塩こしょうを入れて混ぜ合わせる。
4. 中火で熱したﾌﾗｲﾊﾟﾝにごま油を少量加え3をカリカリになるまで焼く。
5. 豚肉に火が通ったら2を戻し混ぜ合わせ、★調味料を加えて混ぜ合わせて出来上がり。

～3日目　さつまいものごまチーズコロッケ～

カロリー控えめレシピ！

1日目

さつまいも(小)　　1本(約50ｇ)

★黒ゴマ　　　　　少量

★粉チーズ　　　　少量(一振り)

★コンソメ　　　　少量(一振り)

★バター　　　　　1～2ｇ

★牛乳　　　　　　小さじ1/2

卵　　　　　　　　1個

パン粉　　　　　　適量

サラダ油　　　　　適量

1. さつまいもの皮はそのまま薄めに切り水にさらしアク抜きをし、軟らかくなるまで煮る。
2. さつまいもをマッシュして★調味料を加えて混ぜる。
3. 食べやすい大きさに丸め、溶き卵につけてパン粉をつける。
4. ﾌﾗｲﾊﾟﾝに3が1/3浸る程度のサラダ油を熱し、3を加え揚げ焼きにして出来上がり。お好みでケチャップをつけても美味しいです。