新しいオミクロン株とは? ~2022年5月ニュースレター 新型コロナウィルス感染症をおさらいする~
こんにちは!院長の重清です。
武漢、ヨーロッパ、オミクロン株と徐々に形態を変えながらウィルス感染症が継続しています。
以前の武漢のものは致死率も高いとの報道でしたが、オミクロン株も相当の強さと指摘されており、重症化率が低下していることは、ワクチン接種が進むことで徐々に集団免疫を獲得しつつあるとも考えられます。
特にイスラエル、アメリカ、ヨーロッパ各国のデータでは、新しいオミクロン株は横の感染は進行しやすいようですが、3回目のワクチン接種をしている方はワクチン接種していない方と比べても重症化率は低く、また感染しても他者への感染リスクも減るようです。
日本でも3回目のワクチン接種で副反応が強く出る方もいらっしゃいますが、ぜひ3回目のワクチン接種と、将来的な65歳以上の方や持病をおもちの方の4回目接種を前向きに検討いただければと考えます。