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12月の血糖コントロール報告 ~ちょっとインスリン注射のはなし~

こんにちは!院長の重清です!

12月の糖尿病患者さんの平均HbA1cは6.9%でした!

これからの季節はおもちが好きな人など、腹持ちのいい炭水化物の接種で血糖値が上昇するケースがあるので気を付けてください。食べるなら、朝、昼などの消化しやすい時間に摂取する、白ごはんの代わりに摂取するなど工夫が必要です。

最後に看護師からのお知らせです。

こんにちは!(^^)!看護師Sです。
年末年始と暴飲暴食になるうえ、生活リズムも変わり運動不足になりがちで、体重増加、血糖値上昇など危険な時期ですね。後悔しないように気をつけた食生活をおくっていきましょうね。
今回はインスリン注射部位についてお話します。(インスリン注射は皮下注射が基本です!)
①お腹、②上腕、③お尻、④太ももの外側部分です。お腹に注射する場合はおへその周り5cmを避けてください。
インスリンの吸収速度は①>②>③>④の順に速くなります。他にも注射の深さ(深いほど速い)、部位の体温(高いほど速い)の影響をうけます。

注意点・・・同じ場所には打たない!
同じ場所に打ち続けると皮膚が凹んだり、硬くなってしまいインスリンが吸収されなくなってしまいます。注射場所は毎回指の幅2本分くらいずつずらすようにしましょう。特に、硬い場所に投与すると痛みが軽減されるので、ついつい同じ場所に打ったり、利き腕で打ちやすい場所に打ってしまうと、血糖値にばらつきが出やすいので注意が必要です。

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