11月の血糖コントロール報告 ~葉物の代表、ホウレンソウ!おこさま、お孫さんにも!~
こんにちは!管理栄養士のNです。
今月のHbA1c値の平均は6.5%でした。
HbA1c値の平均は先月と比較しさほど変わりはありませんでした。
気温が下がり運動時間などが少なくなりがちな方もいるかと思います。お菓子は糖質を多く含むものもあるため食べ過ぎは糖質の摂りすぎになり体重増加、血糖値上昇の要因につながります。そのため、間食量や糖質量を調整していかれることをおすすめします。
今月はほうれん草レシピを紹介します。
冬のほうれん草は寒締めすることにより各栄養素が凝縮され美味しくなると言われています。
ほうれん草には以下の効能があると言われています。
・皮膚や粘膜を正常な状態に保つ
・疲労感、倦怠感予防
・風邪予防
・美肌効果
・高血圧予防
・むくみ予防
ほうれん草には体内でビタミンAに変換されるB-カロテンが含まれています。ビタミンAは皮膚や粘膜を正常な状態に保ち、感染症などへの抵抗力を高める働きがあると言われています。またほうれん草は鉄分、ビタミンCを豊富に含むと言われています。鉄分は赤血球に含まれるヘモグロビンの材料になり体のすみずみまで酸素を運ぶ重要な働きをしています。鉄が不足すると疲労感や倦怠感が現れると言われています。また、しみ、しわ、抜け毛の原因にもなると言われています。ビタミンCは風邪予防や美肌効果に効果的とされており、鉄の吸収を助ける働きもあるため、鉄とビタミンCの豊富なほうれん草は特に貧血に効果的とされています。そして、高血圧予防やむくみ予防につながると言われているカリウムも含まれています。
ほうれん草使い切りレシピ
~1日目 ほうれん草のきな粉和え~
作り置きレシピ
1人分
ほうれん草 1/3束
きな粉 小さじ1
マヨネーズ 小さじ1
塩 ごく少量
ごま 少量
(甘味が足りない時 砂糖少量)
- ほうれん草はさっと茹でて冷水にとり水気を切り食べやすい大きさに切りマヨネーズと和える。
- きな粉と塩を加えよく和える。甘味が足りない時は砂糖少量加える。
- 器に盛りごまをふりかけて出来上がり。
~2日目 ほうれん草と鮭のバター醤油炒め~
簡単レシピ!
1人分
鮭 1切れ
ほうれん草 1/3束
玉ねぎ 1/4個
えのき 1/3個
コーン 10g
小麦粉 大さじ1/2
サラダ油 適量
バター 10g (マーガリンでも可)
こしょう 少量
減塩醬油 小さじ1/2
- ほうれん草はさっと茹でて冷水にとり水気をしぼる。えのきは石づきを除き水でさっと洗い水気を切る。ほうれん草、えのき、玉ねぎはそれぞれ食べやすい大きさに切る。
- 鮭は3等分に切り小麦粉をふり、熱したフライパンにサラダ油を加え中火で両面焼き別皿にとる。
- 2のフライパンで1とコーンを炒め火が通ってきたらバター、こしょうを加えて炒める。
- 鮭を3に戻し軽く混ぜ、減塩醬油を加えさっと炒めて出来上がり。
~3日目 ほうれん草とさば缶のチーズ焼き~
時短レシピ!お子さんにもおすすめ!
1人分
ほうれん草 1/3束
さば味噌煮缶 1/3~2/3缶
えのき 1/3個
玉ねぎ 1/4個
とろけるチーズ 1枚
- ほうれん草はさっと茹でて冷水にとり水気を切り食べやすい大きさに切る。
- えのきは石づきを除きさっと水で洗い水気を切る。えのき、玉ねぎもそれぞれ食べやすい大きさに切り耐熱容器に入れ電子レンジで火が通るまで加熱する。(500w 約2~3分)
- さば缶は粗く身をほぐし、2に汁も一緒に加えてざっくり混ぜる。
- 耐熱皿にほうれん草を入れて3をのせ上にチーズをかけてオーブントースターで焦げ目がつくまで焼いて出来上がり。


