こんにちは！院長の重清です。

海外のデータで、高齢者の感染後の咳や入院加療を引き起こすような気管支炎、肺炎の原因が示唆されているRSウィルスについてお話させていただきます。

小児の気管支炎の原因で有名なRSウィルスも、実は高齢者の気管支炎や肺炎の原因となっている可能性が示唆されています。

実際に高齢者が入院した際に必ずRSウィルスの関与を確認することがないので定かではありませんが、海外のデータでは重症化リスクなども示唆されています。

特にRSウィルスについてはそのものの治療法がないために、特にワクチンでの予防が大切となっております。

６０歳以上のかたで、基礎疾患を有している方や、呼吸器疾患、心疾患を有しているかたはお気軽にご相談ください。